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漢字・ひらがな・カタカナを使い分けよう

日本語には、漢字・ひらがな・カタカナの3種類の表記があります。

漢字・ひらがな・カタカナのそれぞれの特徴を生かしながら、割合を調整し、イメージに合った文章に作りましょう。

漢字・ひらがな・カタカナのメリットとデメリット

メリットデメリット
漢字・きちんとしたイメージ
・一文字に意味があり、わかりやすい
・読めない可能性がある
・難しいイメージ
・多いと圧迫感を与える
ひらがな・読みやすい
・ソフトなイメージ
・多いと幼いイメージを与える
カタカナ・新しさ、スタイリッシュなイメージ
・人目を引く
・多いと安っぽいイメージを与える
・気取った感じに見える
・頭に入りにくい
・記憶に残りにくい
・言葉の意味が伝わらない可能性がある

例)漢字を多用した文章

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例)カタカナを多用した文章

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漢字・ひらがな・カタカナを書き分けるポイント

  • 前提として、表記を統一することが大事
  • 表記を統一することによって、読者の信頼度・安心感が高まる
  • 全体のバランスを見ながら、読者に合わせて、適切な表現を選ぶ
  • それぞれの表記のメリットとデメリットを知り、効果的に使い分ける

【参考】言葉の書き方(表記)としてどちらが良いと思うか?

好ましい好ましくない
右手または左手右手又は左手
利用が出来る利用ができる
ゴミを捨てるごみを捨てる
ケガを治すけがを治す
田植えの季節田植の季節
鉄道の踏切が見える鉄道の踏み切りが見える
多くの人のニーズに応じる多くの人の求めに応じる
文化庁『平成30年度「国語に関する世論調査」の結果の概要』より
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